タバコのヤニ汚れ壁をDIYで一新!ペンキ+壁紙で14,000円・実家リフォーム②

ペンキとクッションフロアで実家をDIYリフォームした様子 リフォーム・インテリア

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前回の記事では、荷物の片付けから天井・壁のDIYまでをお伝えしました。今回は続編として、床・玄関・お母さんの部屋のDIYをご紹介します。


■ 親との同居、お互いに覚悟が必要だった

実家に戻ることは、私にとって少し覚悟のいることでした。

離婚してから私は一人暮らし、父が亡くなってから母も一人暮らし。親子とはいえ、お互い「他の人」と一緒に住むのはずいぶん久しぶり。

母も私も、どちらかというと一人でも平気なタイプ。自分のペースを乱されるくらいなら、一人の方が気楽と考えるタイプなんです。しかも、結婚前までは母との仲も特別良いわけでもなく……。そんな母と、狭くて使いにくい古い家で暮らすのは、正直不安もありました。

だからこそ「少しでも住みやすく、使いやすくしたい」という気持ちが強くなりました。DIYをはじめた経緯は前回の記事に詳しく書いていますので、よければあわせてどうぞ。

私が実家に戻るといわなければ、家の中はそのままだっただろうと母は言っています。
父が使っていたタンス、ほとんど空の食器棚。不要で大きな家具がドンとあって、狭い部屋をさらに狭くしている……。

でも、親世代にとって、長年暮らした家を片付けるのって、実はものすごくエネルギーがいること。
「やらなきゃいけないのはわかっていても、やりたくない」——私世代でそうなんですから、母のそんな気持ちは理解できます。

それらを放置したまま天国へ旅立たれると、家財の片付けをめぐって親族・兄弟間でトラブルに発展することも多いと聞きます。(→[実家の放置リスクについてはこちらの記事もどうぞ])私が戻ることがきっかけで片付けが進んだので、誰ともめることもありませんでした。
費用はかかりましたが……それはそれでよかったと思っています。


■ 床DIY——クッションフロアを畳の上に敷いた話

まず取りかかったのが床でした。

私の部屋(12畳)に、ホームセンターのコーナンでクッションフロアを購入。1mあたり約2,000円で、ウッド調のデザインを選びました。

今回は畳の上からそのまま敷きました。だからところどころふわふわしているところはありますが、4年経った今も問題なく使えています!

カビや虫が気になったので、ダニ避けシートを先に敷いてからクッションフロアを重ねました。

ウッド調クッションフロアの完成写真

クッションフロアをきれいに敷くコツ

実際にやってみてわかったことをまとめます。

① 敷く前の掃除が超大事

ゴミやホコリが残っていると凸凹の原因になるし、両面テープの粘着力も落ちます。畳の上に敷く場合は特に念入りに。もちろん、よく乾かしてからクッションフロアを敷いてくださいね!カビの原因になります。

② シートの巻きグセを事前に解消する

クッションフロアは巻かれた状態で届くため、巻きグセが取れにくいことがあります。届いたらすぐにほどいて逆巻きにし、クセを緩和しておくと作業がしやすくなりますよ。

③ 最初は大きめにカット→微調整

最初からぴったりに切ろうとしないこと。5〜10cm大きめに切って仮敷きしてから、壁際に押し当ててカットするときれいに仕上がります。購入する時も実際の面積より少し多めに買っておくと「足りなかった!」という事態を防げます。

④ 繋ぎ目はピッタリ合わせる

2枚以上並べる場合は隣同士をピッタリ合わせて貼ること。余裕を持たせてしまうと端が浮いて足が引っかかり、剥がれてきます。

余裕を持たせてカットしたイメージ。クッションフロアの端が浮いている悪い例。

(悪い例の写真)
↑こうなります。端が浮いて足が引っかかりやすくなるので要注意!

⑤ クッションフロア専用の両面テープを使う

普通のテープではなく、クッションフロア専用の両面テープを使うのがおすすめです。ホッチキスのような形のタッカーを使う方法もありますが、時間が経つとふわっと浮いてくる部分が出てきて危険なので、テープの方がベターです。

クッションフロアの固定に使ったタッカー(ダイソーで購入)

(タッカーの写真)

床DIYの費用

  • クッションフロア:1mあたり約2,000円(コーナン)
  • 専用両面テープ・ダニ避けシート代:別途
  • ※購入時のレシートが手元にないため合計金額は不明ですが、クッションフロアだけで数万円はかかりました

ちなみに、畳からフローリングへのリフォームを業者に依頼した場合、6畳あたり約15万円〜30万円が相場と言われています。工法や床材によって変動しますが、DIYならその費用を大幅に抑えられるのは大きなメリットです。


■ 玄関・キッチンのペンキ塗りと、キッチンにクッションフロア

次に取りかかったのが玄関とキッチン周りのペンキ塗りです。

長年の油汚れなのか、薄茶色になっていた壁を念入りに拭き掃除してからペンキを塗りました。前回同様アサヒペンのミルキーホワイトを使用。白くなるだけで、こんなに明るくなるんだと実感しました。

キッチンはもともとフローリングだったので、その上からクッションフロアを敷きました。


■ お母さんの部屋——ペンキ+ウッド調壁紙のミックスに挑戦

母はタバコを吸う人。壁はヤニで茶色く変色していて、匂いもしみついているような状態でした。

「これは…ひどい」と思いながら、何度も何度も拭き掃除。こんなに汚くして、よく住んでいられるよな……と腹立たしく思いつつも、別に母に頼まれたわけでもなく自分でやり出したことなので、文句も言えず。乾かしてはまた拭いて、乾かしてはまた拭いて。それだけ時間をかけてから、ようやくペンキを塗り始めました。

ここでは上半分はペンキ(ミルキーホワイト)、下半分はAmazonで購入したウッド調の壁紙シートというミックスデザインに挑戦しました。

天井も塗りたかったのですが「今のままでいい」という母の意向で板張りのまま。正直、統一感がない部分もありますが……これも味ということで。笑

ちなみに、天井も塗っていれば部屋がさらに明るく、広く見えたはずです。白は「膨張色」と呼ばれ、光を多く反射することで目の錯覚を生み、部屋を実際より大きく・天井を高く見せる効果があります。古い家・狭い家ほど、天井を白など明るい色にすると効果的ですよ!母の「このままでいい」という一言が、今でも少し悔やまれます😅

お母さんの部屋DIYの費用

  • ペンキ(アサヒペン ミルキーホワイト):約10,000円
  • ウッド調壁紙シート(Amazon):約4,000円
  • ハケなど道具代:数千円
  • 合計:約14,000〜15,000円

※4年前の価格です。現在は資材価格が上昇している可能性があります。


■ 4年経った今——やってよかった!

あの時DIYした床も壁紙も、4年経った今も剥がれることなく使えています。

ただ……母はその後もタバコを吸い続けているので、壁はまたじわじわと汚れてきています。 DIYの耐久性は証明されましたが、タバコのヤニには勝てませんでした😅

部屋が明るくなったことで、狭い実家でも少し広く感じるようになりました。古くても、狭くても、自分の手で変えていくと愛着が湧いてくるものです。

「DIYなんて私には無理」と思っている方へ。私にもできたので、あなたもきっとできるはず。
時間はかかるものですし、まずは小さめのひと部屋からチャレンジしてみてください。

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